資 料  一級建築士事務所 栗原健一建築事務所


  1984発行「建築の工事監理」の取りまとめに参加しました。
昭和57年2月10日に臨時行政調査会が「行政改革」に関する第2次答申-「許認可等の整理合理化」を内閣に答申し、 その中に建築の工事監理にかかわる指摘がされていました。

これを受けて当時の建設省の要請により、 (社)日本建築士会連合会では「工事監理強化対策検討特別委員会」を組織して検討作業を行ない、昭和57年8月に「工事監理強化対策に関する報告書」としてまとめ,建設省に提出しました。

(社)日本建築士会連合会理事会では、せっかくの労作であるから、もう少しわかりやすく解説を加えて「工事監理の解説書」にまとめ、建築士等に対するテキストとしてえるよう補足、改訂することとしました。

これを受け持ったワーキンググループでは、報告書が建設省向けにまとめられていた点を建築士会会員向けに書き改めることとし、作業を進めその成果を昭和59年2月発表しました。











 
栗原は、当時の(社)建築士事務所協会の業務委員会の委員長などを務めていた関係から、工事監理強化対策検討特別委員会や、ワーキンググループメンバーの中に、著名な設計事務所などに交じり、栗原の事務所が中小事務所の代表として参加していました。