ビルマ/バガン(パガン)遺跡保存は、まず3D化から

パガン遺跡保存について

▲ダマヤンジー寺院



当ギャラリーにて紹介しているバガン(ビルマ)はアジア3大仏教遺跡の一つ。
日本ではほとんど知られていないが、ご覧のような素晴らしさ。
 
これらの遺跡は崩壊が進んでおり、ユネスコ等による世界的な保存運動の動きもある。
ただ、現在行われている保存修復は、遺跡の遺跡たる良さを損なってしまっているのではと感じる人も多いようだ。

日本としても支援すべきだが、良く行われがちな「ただ金を出す」というのでなく、ミャンマー人の手で修復や記録が出来るようサポートするという視点が必要だろう。

そこで、すぐに修復に取り掛かるというのではなく、まず正確な実測調査とそのデータを基にした図面(デジタル)化が先ではないかと思う。
これを日本が提唱し、推進していくべきと考える。

将来的にパガン全域のパゴダ郡の3Dモデリングを目的とし、その計画のイメージをより判りやすくする為、とりあえず1つの寺院を選び簡単な3Dモデルを作成する。
3D化作業は栗原の手で行うことが可能。
(バガン博物館で入手したパゴダ図面集にある「タッピニュー寺院」等が取り組みやすい)

このモデルが出来たら、これをデモ材料に更に資金を集めて記録計測と3D化の対象を少しずつ広げていく。

このためには、協力者、経済的支援者が必要である。

建築に携わる方々のみならず、多くの日本人に、自分の目でそのすばらしさを実感してもらうために、ぜひ、一度、現地を訪ねるようお薦めしたい。

その上で、私の提唱する、計測記録と3D化へのご支援を賜りたい。